GoogleReader終了で僕の青春がまたひとつ幕を閉じる感

March 14, 2013

Google Reader が今年の7月1日で終了するということでなんだか結構ショックを受けてる。 RSS が無くなるわけでもないけどひとつの時代が終わるのか感がすごいスクリーンショット_2013_03_14_21_24

むかしむかし…

僕がインターネットに触れ始めた頃はダイアルアップ以外の接続方法は無かった。 なのでいかに短時間で欲しい情報を集め、切断するかが勝負だった。 (接続中は電話が話し中になったので) 当時 RSS なんて便利なものは無く、ホームページ巡回ソフトに気になるサイトを登録して更新があればダウンロード、切断してオフラインでじっくり読んでたように思う。 だから、常時接続になり RSS がどのサイトにも用意されるようになった時はいい時代来たなと感動した。

利用者の減少そして終了へ

この記事あるように周りの人にその魅力を理解してもらうのは難しかった。

RSS を「スゴイ」と感じた人は、周囲の人に一所懸命魅力を伝えようとしていた。曰く「興味のあるものを予め登録しておいて、面白いものだけを見ることのできるテレビみたいなものなんだよ」等。しかしこうした説明では魅力はあまり伝わらなかったようだ。別の説明もにたりよったりだった。RSS 自体が、目に見えないもので機能する、おたくっぽいものだったのだ。そして、一般の人にとっては、メリットがいまひとつわかりにくい存在でもあったようだ。

以下は今現在の情報の収集方法で上から古い順で

1.Google Reader などの RSS リーダ 見逃したくない人や会社の記事やリリースノートを確実に見るためのサービス 2.Delicious などのソーシャルブックマーク 自分に関係しそうなものをためておく場所 3.Twitter や Facebook のようなソーシャルストリーム 開いた時に目に入ったものを見るためのもの ** 4.SmartNews や Gunosy などのキュレーションサービス** RSS のような固定の発信元や以外の情報やソーシャルストリームでは通りすぎてしまった話題をキャッチするためのサービス これに Readability が加わって気になった一時保管し、消化、場合によってブックマークという流れになっている。

GoogleReader 死すとも RSS は死せず!

となって欲しい。そうでないと困る。 一時期 Twitter を情報収集の要に代用できないかと試したけどやっぱり違った。 “今”にフォーカスが当たりすぎてて見逃したら掘り起こすのに非常に手間がかかる。 じゃあニュースレターやメルマガかと言うと、他のコミュニケーションと混ざって良くないしむしろメールが終了してくれたら良い。 (そうだ!Gmail と GoogleReader を統合してくれたらいいのに) 結局、7 月 1 日を迎えても他の API を公開してる RSS サービス乗り換えるだけでこの生活は続いていくと思うしそうでないとやっぱり困るなと思った。


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