[Drupal 8]Composerが苦手な人にはGUIアプリのComposercatがおすすめ

定期的にGoogleでcomposer gui appで検索していたのだけどこの度見つけたので紹介。

タイトルのDrupalに限らず基本的にPHPのパッケージマネージャはComposerがデファクトスタンダードです。Composerはいわゆる黒い画面から操作するので、日頃から黒い画面に触れていない人にとってはハードルが高いですよね。そこで登場するのがこのComposerをアプリから操作する、Composercat – GUI for Composer (PHP)

対象読者はComposerの初学者です。普段から使っている方はインストールして試すことをお勧めします。

事前準備

Composerのインストール

まだcomposerをインストールしたことのない方は公式ドキュメントのComposerを参照するか、PHP: The Right WayのComposer のインストールを参照するかcomposer インストールで適切にインストールしてください。

Composercatのインストール

Composercat – GUI for Composer (PHP) からダウンロード

作業フォルダの作成

名前はなんでも良いですが、ここではtry_composer_without_cli(以降作業ディレクトリと呼ぶ)とする。

Composercat

Composercatでプロジェクトを開く

作業ディレクトリをComposercatで開く

ComposercatでのDrupal 8のインストール

このあたりから本題。Composerが正しくインストールされていれば左下にバージョンが表示される。続いてCreate from an exsisting package…をクリックする。

クリックするとポップアップが表示されるので、drupal-composer/drupal-projectと入力し、startボタンでインストールを開始する。1

Composer command finished と表示されたらインストール完了。closeをクリックして元の画面に戻る。

インストール後の確認

これでDrupalを始めるのに最低限必要なファイルは整いました。僕は普段コマンドラインから作業していますが、この画面を見てかなり便利だと感じました。

Drupal Coreつまり本体をクリックしてみると、指定されたバージョン範囲2現在のバージョン最新のバージョンが表示されます。最新バージョンにアップデートする場合は右のUpdateボタンからアップデートできそうです。

テーマやモジュールのインストール

今回はテーマをインストールしますが、モジュールも同じ手順です。

テーマのインストール準備

それではDrupalのbootstrapテーマをインストールしてたいと思います。

  1. Package(require)の右にあるaddボタンをクリック
  2. RepositoryをPackagistからDrupal8へ切り替える
  3. Drupal/bootstrapと入力して検索しクリック
  4. リンク先でインストールバージョンを確認する3
  5. バージョンを指定。ここでは~3.6とした
  6. addをクリック(この時点では保留となりまだインストールされない)

テーマのインストール実行

  1. Actions pendingをクリックしてポップアップを確認
  2. 内容を確認してstartをクリックして実行
  3. Composer command finishedと表示されたら完了

まとめ

まだベータ版ではあるもののComposerでファイルを管理する間口を広げる可能性を感じた。おすすめです。

余談

Composerで依存関係を管理することはPHP: The Right Way でも紹介されるベストプラクティスの一つなので是非挑戦してください。自動テストや自動デプロイなど生産性を向上させるための道です。


  1. コマンドラインでDrupalをインストール場合や詳しく知りたい方は公式のDrupalのドキュメントを参照してください:Using Composer to manage Drupal site dependencies | Drupal.org ↩︎
  2. バージョンの指定方法はセマンティック バージョニング 2.0.0 | Semantic Versioningに従います。 ↩︎
  3. 正しく指定できている確認できるOnline SemVer checker ↩︎

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