日本語での紹介記事がなかったので書いてみます。 ここ数日のソーシャルニュースではWeb Starter Kitが話題ですね。Headstartも似たようなもので、フロントエンド側の WEB 制作における最新のベストプラクティスを詰め込んだ、すぐにはじめる為のツールキットです。Landscaping With Front-end Tools で Web Starter Kit の隣にあって気になったのが出会いで、久々にコーディングのみの仕事を頂いたので最近のコーディング環境に乗っかってみようと思い導入
Web Starter Kit と Headstart どっちにするか
Headstart にした理由は以下の感じ
- テンプレートエンジンが組み込まれていた
- ドキュメントがそこそこ充実してた(フォルダ構造の意味とか、ライブラリの取り込み方とか)
- ベータ版ではなかった
Headstart を使って驚いたこと
- Sass は知っていたけど必要ないと思ってた、AutoPrefix やその他 Sass ライブラリ超便利
- BrowserSync ってただの Livereload だと思ってたけど、複数マシンの複数ブラウザ操作を同期してくれて外部ディスプレイ活用しまくり、超便利
- Sass3.3 とBEMとHandlebarsが相性いい
一番驚いたのはこれらのセットアップが一瞬で終わりすぐ開発がはじめられること
ほんと Sass のライブラリとか gulp とかって、付随するライブラリ選びから始めようとするとどれを選んでいいのか、そもそも何が必要なのか分からなくて大変。その点、Headstart は「一番よさげな組み合わせを用意しておいたよ」的な感じがいい。
不満点
- HTML と CSS はよいとして、JS 周りは微妙か。Coffee で書きたい
- Jquery 系以外のライブラリ使いたい(自分で用意すればいいのか)
まとめ
最近のフロントエンド開発の自動化の波に乗りたくても乗れてない人がとりあえずはじめてみるのよいとおもいました。以上おすすめでした。